千葉県香取市の太陽光発電所が稼働開始 ~買い取り価格21円時代を見越して開発コストを大きく削減~

2016年12月13日

<発表内容のポイント>

・千葉県香取市の太陽光発電所が2,387キロワットの発電能力で本日稼働開始

・分散型パワーコンディショナの採用で初期導入コストの削減と稼働後の電気代削減を実現

・長野テクニカルサポートセンターによる品質確認を経た中国製架台により初期コストを削減

・モジュールの不具合検出を重視するサンテックパワージャパンのO&Mサービスを採用

サンテックパワージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長 ガオ ジャン、以降サンテックパワーと表記)は本日、同社子会社であるサンテックエナジーディベロップメント株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長 ガオ ジャン、以降SEDと表記)が開発したサンテックパワージャパン香取太陽光発電所Ⅰ(千葉県香取市)が稼働を開始したことを発表いたしました。当該太陽光発電所は、4.8万平方メートルの敷地にサンテックパワー製315ワットの太陽光発電モジュールが合計7,578枚設置されています。発電能力は2,387.07キロワットで、発電した電気は1キロワット時あたり36円(税抜)で20年間売電します。初年度年間の予想発電量は2,760,000キロワット時で、これは一般家庭約560世帯分(※1)の年間電力消費量に相当します。

「固定価格買取制度(FIT)」のさらなる価格低下が予想されるなか、この度稼働する発電所では、将来の低い買い取り価格における事業性確保のために、発電所開発のコスト削減を目的に2つの試みを調達部材において実施し、合計でワットあたり12円の削減(※2)に成功いたしました。

1つは分散設置型のファーウェイ社製パワーコンディショナ(電源変換装置、以降パワコンと表記)の採用で、大型のパワコンを使う集中型と比較して、ワットあたり5円(※2)のコスト削減を実現しています。当該発電所の発電能力が2,387.07キロワットで計算すると約1200万円のコスト削減となります。また稼働後のパワコンの維持管理においても、冷却用のファンが無いために、消費電力が低く、年間電気料金をメガワットあたり15万円程度削減可能です(※2)。さらに冷却ファンが無いことでパワコン自体の故障率が低く、運用面での潜在的な交換費用を削減することが期待されます。万が一交換が必要な場合も、パワコン本体が軽量であるために交換費用の削減も可能です。

2つ目の試みは中国製のアルミ架台の採用です。厦門(アモイ)キングフィールズテクノロジー社(以降KF社)製のアルミ架台は、同等の品質の国産アルミ架台との比較で、ワットあたり7円のコスト削減を実現しています(※2)。当該発電所全体では約1670万円の初期費用の削減となります。サンテックパワーでは、当架台の国内展開にあたり、同社中国工場の生産能力の確認を行い、製品の安全性、耐久性の確認を行っています。この度の香取発電所への導入にあたっては、長野テクニカルサポートセンター(長野県佐久市)が製品選定から納品管理、運転開始後のアフターサポートにわたり技術サポートを提供いたします。

このほかサンテックパワーでは、当該太陽光発電所に対しO&M(運転管理・保守点検)サービスを提供いたします。モジュールメーカーとして太陽光発電システムに関する35年を越える現場サポート実績により、モジュールの不具合あるいは兆候を的確に検出します。これにより、不具合が原因で発生する発電停止を最小限にとどめることが可能になります。また長野テクニカルサポートセンターの検査・試験設備、経験豊富な技術・品質保証の人材と検査ノウハウを駆使し、不具合モジュールの精密調査(※3)、修理交換を行うことが可能です。サンテックパワーがO&Mサービスを行う太陽光発電所は、当該発電所の稼働で合計6箇所、累計発電能力は約9,000キロワットとなりました。

※1 一世帯あたりの年間電力消費量:4,936キロワット時/年で算出

※2 当社調べによる

※3 必要に応じてモジュールの出力特性値、電気的特性の調査などを行うことが可能です。

・ソーラーシミュレーターによるモジュールの出力特性値の調査(工場出荷時と同様の測定が可能)

・絶縁抵抗計、絶縁耐圧計によるモジュールの電気的特性の調査

・サーモカメラを用いた半田付け異常、ケーブル異常、コネクタ接続箇所などの温度異常の調査

・ELカメラを用いて太陽電池セルの異常の調査(セルクラック、PIDなど)

■発電所 概要

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■参考写真

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■サンテックパワージャパンについて

サンテックパワージャパンは、順風国際清潔能源有限公司 (Shunfeng International Clean Energy Ltd. 通称SFCE、香港証券取引所コード1165)の100%子会社です。前身である株式会社MSK時代から35年以上にわたり先進的な太陽光発電専業メーカーとして、長期で高い発電性能を提供し耐久性に優れた太陽光発電モジュールを提供しています。またサンテックパワージャパンが誇る長野テクニカルサポートセンターは、豊富な経験と実績に基づく妥協を許さない技術サポートおよび品質管理を提供し、充実した保証制度とともに、太陽光発電を行うあらゆるユーザのために最高のサービスを提供しています。これからもサンテックパワージャパンは長期安定的な太陽光発電のために製品や技術の高度化に努めてまいります。

■本件のお問合せ先

サンテックパワージャパン株式会社

マーケティンググループ 

水川 03-3342-3892

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