サンテックパワージャパンが提供するO&Mサービス

サンテックパワージャパンのO&Mサービスの特長

・モジュールメーカーとして40年以上の太陽光発電システム保守の実績により、発電所のシステム不具合を早期に発見します。
・O&M遠隔監視センター（長野県佐久市）による365日の発電所モニタリング、発電量モニタリングにより、駆けつけ点検などのコストを削減します。
・モジュールメーカーを問わず、客観的で正確な点検が可能です。
・パートナー企業との連携で、全国の太陽光発電所に対してサービスを提供します。

O&M 遠隔監視センター

2017年4月に施行された「改正FIT法」で義務化された保守管理

2017年4月より施行された改正FIT法では、現在稼働中のものも含め、すべての太陽光発電設備に対してO&M（運用管理・保守維持管理）の実施が義務化されました。これにより、設備の長期安定稼働や安全性がますます求められるようになります。

改正FIT法豆知識

・運用管理・保守維持管理とは？: 電気事業法で定める技術基準に適合するように、同法に基づく規定に従って実施します。
また、経産省は民間団体が作成したガイドライン等（例えば太陽光発電協会が公表している
「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」等）がある場合は、これを参考にすることを推奨しています。

・遠隔監視システムは必須？: 認定基準上、必ずしも設置しなければならないものではありませんが、保守点検・維持管理のためには有効な手段であり、設置することが望ましいと考えられます。

太陽光発電所の不具合を早期に発見

自然起因

雑草による影

鳥糞

落下物

システム起因

パワコン異常

モジュール温度異常

O&Mサービスメニュー

特に50kW以上の太陽光発電設備には、電気事業法により法定点検が義務付けられています。
法定点検も含めた改正FIT法に対応する点検サービスの他にも、オプションで太陽電池モジュールの洗浄、雑草対策などもご用意。お客様のご要望に合わせた点検プランをご提供いたします。

サービスメニュー

区分	点検項目	月次点検	定期点検（法令）	精密点検（法令）
モジュール・架台	目視点検 (表面・裏面)	○	○	○
	架台目視点検	○	○	○
	配線目視点検	○	○	○
	サーモカメラ確認（ドローンによる空撮も可）	○	○	○
	モジュール簡易洗浄※1	○	○	○
	不具合モジュール評価※2	オプション	オプション	オプション
パワーコンディショナ※3	接地抵抗測定	-	○	○
	絶縁抵抗測定	-	○	○
	各種試験	-	○	○
	発電量確認	○	○	○
接続箱・集電箱	目視点検	○	○	○
	接地抵抗測定	-	○	○
	絶縁抵抗測定	-	○	○
	回路電圧測定	○	○	○
キュービクル	電気保安業務	○	○	○
キュービクル	引込第1柱～キュービクル内の高圧電線路（1回/3年）	-	-	○
遠隔監視	稼働状況・エラー情報の確認	緊急応動365日
O&Mレポート	月次O&Ｍレポート	○	-	-
O&Mレポート	年次O&Ｍレポート	-	○	○
その他	モジュール洗浄	オプション	オプション	オプション
その他	草刈・除草作業	オプション	オプション	オプション

※１：月次点検で可能な範囲（鳥糞清掃など）
※２：長野テクニカルサポートセンターにて精密調査
※３：パワーコンディショナの仕様、およびメーカー推奨点検方法の確認が必要です。パワーコンディショナによっては、メーカーによる点検が指定されている場合があります。

遠隔監視

発電状況やパワーコンディショナの稼働状況を遠隔監視システムにより監視します。
遠隔監視ツールには、NTTスマイルエナジー社製、オムロン社製など、さまざまなツールがありますが、当社では、各ツールにマルチベンダーで対応しています。

各種遠隔監視ツールに対応
全国の太陽光発電所を効率的に遠隔監視

発電量分析

遠隔監視システムにて入手した情報から発電量を分析し、システムの稼働状況を診断します。
分析方法は遠隔監視システムメーカーによって異なります。

発電量の分析
システムの稼働状況の診断

オンサイト点検

サービスセンターからの緊急応動をはじめ、電気主任技術者による法定点検、その他の定期システム点検を行います。

緊急応動：365日
定期システム点検（毎月）：太陽光モジュール、パワーコンディショナ、受変電設備のシステム点検
法定定期点検（年１回）：電気主任技術者による受変電設備の安全性点検

モジュール精密調査

太陽電池モジュールに関する詳細な調査・点検を行うもので、当社のO&Mサービスの一番の特長となります。長野テクニカルサポートセンター（長野県佐久市）の検査設備や検証ツール、技術部門の人的リソース、豊富なモジュール検査ノウハウを活用することで、迅速な不具合検出解析が可能となり、売電ロスの最小化に貢献します。